【5月権利確定】8指標で選んだ連続増配株3社を徹底解説【北興化学工業・大阪有機化学工業・ドーン】
こんにちは。10年以上連続増配株の情報を発信している桃モアイです。
5月に配当権利が確定する10年以上連続増配株は全部で6社あります。その中で私が独自に行っている8指標分析で全項目クリアした3社を今回ご紹介します。
8指標の詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
目次
- 北興化学工業(4992)
- 大阪有機化学工業(4187)
- ドーン(2303)
- まとめ
1. 北興化学工業(4992)
どんな会社?
北興化学工業は、農薬・医薬品・電子材料向けの有機合成化学品を製造・販売する会社です。東証プライム上場で、農業関連の安定した需要を背景に着実に成長を続けています。
8指標分析
| 指標 | 結果 | 評価 |
|---|---|---|
| ①売上高 | 増加傾向 | ✅ OK |
| ②EPS | 増加傾向 | ✅ OK |
| ③営業利益率 | 10% | ✅ OK(優秀) |
| ④自己資本比率 | 68.2% | ✅ OK(高水準) |
| ⑤営業CF | 毎期黒字で右肩上がり | ✅ OK(非常に安定) |
| ⑥現金等 | 右肩上がり | ✅ OK |
| ⑦一株配当 | 11年連続増配 | ✅ OK |
| ⑧配当性向 | 27.1% | ✅ OK(余裕あり) |
注目ポイント
営業利益率が10%というのは私の基準では「優秀」に該当します。さらに配当性向が27.1%と非常に低く、利益の約4分の1しか配当に使っていません。これは今後もさらに増配できる余地が大きいことを意味しており、長期保有に向いている銘柄だと判断しました。
2. 大阪有機化学工業(4187)
どんな会社?
大阪有機化学工業は、アクリル酸エステルや機能性モノマーなどの有機化学品を製造・販売する会社です。電子材料や塗料・接着剤向けの素材を手がけており、幅広い産業を支えています。
8指標分析
| 指標 | 結果 | 評価 |
|---|---|---|
| ①売上高 | 増加傾向 | ✅ OK |
| ②EPS | 増加傾向 | ✅ OK |
| ③営業利益率 | 17.07% | ✅ OK(非常に優秀) |
| ④自己資本比率 | 78% | ✅ OK(非常に高水準) |
| ⑤営業CF | 増加傾向 | ✅ OK |
| ⑥現金等 | 右肩上がり | ✅ OK |
| ⑦一株配当 | 11年連続増配 | ✅ OK |
| ⑧配当性向 | 22.3% | ✅ OK(非常に余裕あり) |
注目ポイント
営業利益率17.07%は3社の中でも特に高い水準です。10%以上で優秀とされる中、17%超えは非常に稼ぐ力が強い会社だと言えます。また自己資本比率78%・配当性向22.3%と、財務の安全性も抜群です。配当性向が低いほど増配の余地が大きく、今後の増配にも期待が持てます。
3. ドーン(2303)
どんな会社?
ドーンは、気象情報システムや防災・減災向けのソフトウェアを開発・提供する会社です。気象データを活用したシステムは社会インフラとして安定した需要があり、高い収益性を誇っています。
8指標分析
| 指標 | 結果 | 評価 |
|---|---|---|
| ①売上高 | 右肩上がり | ✅ OK |
| ②EPS | 右肩上がり | ✅ OK |
| ③営業利益率 | 35.88% | ✅ OK(驚異的) |
| ④自己資本比率 | 89.5% | ✅ OK(超高水準) |
| ⑤営業CF | 増加傾向 | ✅ OK |
| ⑥現金等 | 増加傾向 | ✅ OK |
| ⑦一株配当 | 10年連続増配 | ✅ OK |
| ⑧配当性向 | 17.6% | ✅ OK(超余裕あり) |
注目ポイント
3社の中で最も財務が際立っているのがドーンです。営業利益率35.88%は一般的な製造業や小売業では考えられないほどの高水準です。売上の約3分の1以上が利益になっている計算で、ソフトウェアビジネスの強さが数字に表れています。さらに自己資本比率89.5%はほぼ無借金経営を意味しており、配当性向17.6%と増配余地も3社の中で最大です。
4. まとめ
5月権利確定の連続増配株6社の中から8指標で選んだ3社を紹介しました。
8指標・予想配当利回り比較(2026年4月30日時点)
| 会社名 | 営業利益率 | 自己資本比率 | 配当性向 | 連続増配 | 予想配当利回り |
|---|---|---|---|---|---|
| 北興化学工業 | 10% | 68.2% | 27.1% | 11年 | 3.16% |
| 大阪有機化学工業 | 17.07% | 78% | 22.3% | 11年 | 1.71% |
| ドーン | 35.88% | 89.5% | 17.6% | 10年 | 0.97% |
※予想配当利回りは2026年4月30日時点のデータです。株価の変動により変わります。
3社とも8指標を全項目クリアしており、財務の健全性が高く、今後も連続増配を続けられる可能性が高いと判断しています。予想配当利回りは北興化学工業が最も高く、ドーンは財務指標は際立っているものの利回りは低めです。財務の健全性と利回りのバランスを見ながら、ご自身の投資スタイルに合わせてご判断ください。
次回も引き続き、10年以上連続増配株の情報を発信していきます。お楽しみに!
※本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資を勧めるものではありません。投資は自己責任のもとで行ってください。株式投資には価格変動リスクがあり、元本が保証されるものではありません。