コムチュア(3844)8指標分析【プレミアム連続増高配当株】20年連続増配・クラウド/AIのSIer

最終更新日:2026年5月24日

20年連続増配・クラウド/AIのシステムインテグレーション企業

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こんにちは。10年以上連続増配株の情報を発信している桃モアイです。

今回はプレミアム連続増高配当株の1社、コムチュア(証券コード:3844)を私独自の8指標で分析しました。

結論から言うと、8指標すべてクリアの優良銘柄であり、桃モアイ独自の3条件をすべて満たす「プレミアム連続増高配当株」です。

📊 株価・利回りの基準日:2026年5月22日(取得時点の値です)
📊 財務指標は2026年3月期(実績)の数値を使用しています。

コムチュアとはどんな会社?

コムチュアは、1985年創業の独立系システムインテグレーター(SIer)です。特定メーカーの資本に縛られない立場から、クラウドとAIを軸に企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。2026年3月期の連結売上高は381億円、従業員数は約2,100名です。

事業は5つのセグメント(クラウドソリューション、デジタルソリューション、ビジネスソリューション、プラットフォーム・運用サービス、デジタルラーニング)で構成されています。Microsoft・Salesforce・ServiceNow・SAP・AWSといったグローバルな主要ベンダーと幅広く連携できるのが独立系ならではの強みで、顧客も金融・製造・流通と分散しており、特定業種への依存が小さい構造です。生成AIの企業導入やクラウド移行という構造的な追い風を背景に、長年にわたり連続増配を続けています。

  • 上場市場:東証プライム
  • 業種:情報・通信業
  • 決算月:3月
  • 連続増配:20年(2026年3月期時点)
  • 現在の株価:1,352円
  • 予想年間配当:52円(2027年3月期予想)
  • 予想配当利回り:3.85%
  • 配当権利確定:年4回(6月・9月・12月・3月)

配当情報

コムチュアは配当を継続的に増やし続けており、2025年3月期は年間48円、2026年3月期は年間50円、2027年3月期は年間52円(予想)と、着実な増配が続いています。配当性向も50%前後を維持しており、無理のない範囲での株主還元を行っています。

項目 内容
2025年3月期 年間配当 48円(実績/配当性向48.4%)
2026年3月期 年間配当 50円(実績/配当性向48.5%)
2027年3月期 年間配当 52円(予想/配当性向51.3%)
現在の株価 1,352円(2026年5月22日時点)
予想配当利回り 3.85%
連続増配年数 20年(2026年3月期時点)

※配当情報はYahoo!ファイナンス・IRBANK・各社決算短信をもとに作成。株価の変動により利回りは変わります。

プレミアム連続増高配当株 3条件チェック

桃モアイが定義する「プレミアム連続増高配当株」とは、以下の3条件をすべて満たす銘柄のことです。コムチュアはこの3条件をすべてクリアしています。

条件 基準 コムチュア 判定
①連続増配年数 10年以上 20年
②予想配当利回り 3.75%以上 3.85%
③8指標 オールクリア 8/8クリア

3条件すべて満たす銘柄は希少で、桃モアイのブログでも特別にピックアップしています。

8指標分析の結果

私が株式選定に使っている8つの指標で分析しました。8指標の詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。

指標 基準 コムチュア 判定
売上高 増加傾向 右肩上がり
EPS(一株利益) 増加傾向 増加傾向
営業利益率 5%以上 12.23%
自己資本比率 40%以上 74.6%
営業活動によるCF 毎期プラス 増加傾向
現金等 増加傾向 増加傾向
一株配当 10年以上連続増配 20年連続増配
配当性向 50%以下 48.5%

※財務指標は2026年3月期(実績)。IRBANKのデータをもとに桃モアイが独自に分析。投資判断の参考としてご活用ください。

注目ポイント

20年連続増配という長期の実績

コムチュアの最大の魅力は、20年連続増配という長期にわたる実績です。日本企業で20年以上の連続増配を続けている銘柄は限られており、その中にIT・システム開発企業が入っているのは珍しいケースです。景気やIT投資の波がある中でも、一度も減配せずに株主還元を増やし続けてきた点は、経営の安定性と株主重視の姿勢を示しています。

自己資本比率74.6%という抜群の財務健全性

自己資本比率74.6%は、全業種を通じてもかなり高い水準です。借入にほとんど依存せず、自己資本を厚く積み上げた財務体質は、不況時の耐性が高いことを意味します。20年連続増配を支えてきたのは、こうした堅実な財務基盤があってこそです。

営業利益率12.23%とクラウド・AIの成長性

営業利益率12.23%は、システムインテグレーション業界の中でも高めの水準です。クラウドソリューションやデータアナリティクス、生成AIといった付加価値の高い分野に注力していることが、収益性の高さにつながっています。DX需要やクラウド活用の高度化は今後も続く見込みで、成長余地のある事業ポートフォリオを持っています。

配当性向48.5%で増配余地を残す

配当性向48.5%は桃モアイ基準(50%以下)をクリアしており、利益の半分程度を配当に回しつつ、残りを成長投資に充てるバランスの取れた還元方針です。利益成長が続けば、配当性向を大きく上げなくても増配を継続できる余地があります。20年連続増配の継続性という観点で、安心感のある水準です。

まとめ

コムチュア(3844)は、8指標すべてクリア+プレミアム3条件すべてクリアの「プレミアム連続増高配当株」です。

  • ✅ 20年連続増配という長期の実績
  • ✅ 抜群の財務健全性(自己資本比率74.6%)
  • ✅ 業界でも高めの収益性(営業利益率12.23%)
  • ✅ 増配余地あり(配当性向48.5%)
  • ✅ 予想配当利回り3.85%でプレミアム基準クリア
  • ✅ クラウド・AI・DXという成長分野が事業の柱

生成AIの普及やクラウド活用の高度化という長期的な追い風を背景に、付加価値の高いIT事業で成長を続けている優良銘柄です。配当の権利確定は年4回(6月・9月・12月・3月)ありますので、権利確定日を見逃さないようご注意ください。

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※本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。株価は変動するため、利回りや指標も時期によって変わります。

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